環境に配慮した製品開発
基本的な考え方
IDECグループは1945年の創業以来、「省」の思想をもとに1982年に「Save all」を掲げ、環境に配慮した事業を展開してきました。2022年度には「環境配慮強化型製品開発手順書」を改訂し、製品開発プロセスの最初の段階から環境配慮を重視する手順で開発を行っています。
手順書では省資源、省エネ向上、長寿命化など、IDEC独自の規準に基づいて環境配慮度合いを評価し、脱炭素を目指した製品開発を行っています。評価において貢献度の高い製品は「環境配慮強化型製品」に認定し、「ISO/JIS Q 14021(タイプⅡ)」に準拠したIDECオリジナルのエコマークをカタログなどに貼付して、対象整品を開示しています。
環境ラベル(エコマーク)
当社の基本精神である「省」の精神=「SAVE ALL」をモチーフにしたオリジナルのエコマーク*です。「環境配慮強化型製品」に認定された製品のカタログなどに貼付し、お客様への浸透を高めています。
ISO/JIS Q 14021(自己宣言による環境主張:タイプⅡ)に準拠。
環境配慮型製品の評価項目(抜粋)
| ●省エネ向上(高効率) | 製品の省エネ設計 |
| ●省資源(材料) | 使用材料の削減 |
| ●省資源(包装、梱包材など) | 梱包材の削減、ペーパレス・ラベルレス |
| ●省スペース、軽量化 | 従来品からの小形化・軽量化 |
| ●省工数 | ユーザーの作業性向上への配慮 |
| ●生産設備の省電力 | 生産工程の短縮 |
| ●環境配慮材料(部品)の採用 | 構成部品・包装材・運搬材への適用 |
| ●製品解体の容易性 | 接着剤レス、ねじ削減 |
| ●長寿命化 | 長寿命部品の採用、保守容易性 |
環境配慮強化型製品の例
FS1B形セーフティーコントローラ
FS1B形セーフティーコントローラは、生産現場で使用頻度の高い24種類の回路パターン(安全認証取得済:TUV Rheinland)をあらかじめ搭載しています。お客さまが複雑なプログラムを行うことなく、容易に安全システムを構築でき、安全認証を得られることができます。
■環境配慮ポイント
省資源&省スペース
内部回路の見直しによる電子部品の削減を行い、製品重量を従来比15%低減しました。また、製品の幅寸法を削除することで省スペースも実現し、設置する設備の小型化にも貢献できます。製品解体の容易性
お客さまが製品廃棄する際、リサイクルに配慮した分別廃棄を容易に行えるよう、ネジレスならびに接着剤を使用しない設計をしています。