InGaAsP系半導体レーザ(LD)を用いて水の有無を簡単に識別する技術を開発しました。水の光吸収スペクトルは、いくつかの特定波長に吸収ピークが存在します。その1つの吸収帯に非常に近いの波長を出力するLDならびにLEDを用いて、水の光吸収スペクトルを測定した結果、下図のような結果が得られました。これは、水の吸収ピーク波長と一致する光源を用いることによりきわめて容易に水の有無検出が可能であることを示しています。また、LDの発光スペクトルは水の吸収ピーク付近の帯域に含まれていますが、LEDの発光スペクトルは大きく広がっており水の有無検出能力が低くなることを指しています。よって、水検出センサの光源として使用する観点で評価するとLEDに比べLD の方が適しているといえます。当社はこの技術をセンサに応用することにより、従来検出が不安定であった透明な水分含有物を、光電スイッチ同様の手軽さで検出可能な「水検出センサ」の製品化を実現しています。