FAを始め各種制御盤や装置で使用され、シンプル制御ニーズにフレキシブルに対応し好評を得ている、インテリジェントリレー“スマートリレーシリーズ”のアナログ出力モジュールを、電圧出力のみならず電流出力にも対応するよう機能強化を図り「FL1D-K2BM2」として10月5日(月)より世界同時発売いたします。
[開発の背景]
・スマートリレーはPLC(プログラマブルコントローラ)ほどの高精度や多点数を必要とせず、リレー・タイマ・カウンタなどよりも高度な制御ニーズに応える小形コントローラーとして2000年10月より市場投入いたしました。各種小形装置組み込み、食品加工機器、制御盤/計装盤、産業用機器はもちろん、ビル管理装置、農業装置、業務用機器など幅広い採用実績があります。
・当社は、2006年2月にFL1D-K2B2形アナログ出力モジュールを発売し、2008年12月にアナログ機能を強化したFL1E形ベースモジュールを発売しました。これらの品揃えで、PLCを必要としない程度のI/O点数や精度で対応可能なアプリケーションながら、かつシンプルなPID、PWM、アナログ信号を用いた演算機能を要求するアプリケーションに対応することで、市場のニーズに応えてきております。
・アナログ制御を必要とするアプリケーションでは、既存製品であるFL1D-K2B2での出力仕様:電圧出力DC0-10Vモードのみならず、電流出力0-10mA・4-20mAモードを要求される場合が増加している、今回この電流出力仕様を実現化することによって、対応するアプリケーションの幅を広げるため、機能強化し、新たにFL1D-K2BM2形として市場投入を行います。

[主な特長]
■PLCを使用する程の多点数や高精度を要求するアプリケーションではないが、リレー・タイマ・カウンタを駆使する制御の置き換えには、コンパクトでありながら省配線、コストパフォーマンスを実現するスマートリレーが最適。
■2点アナログ出力を有し、電圧出力モード:DC0-10V、電流出力モード:0-20mA、4-20mAを任意で設定可能。専用アプリケーションソフト「WindLGC」を用いれば、より簡単に設定可能。
■外形サイズ、ユーザープログラムを含め、既存製品であるFL1D-K2B2の上位互換品であり、対応するベースモジュールは、FL1D形(電圧出力のみ)、FL1E形である。 また、アナログ入力モジュールや他のDIOモジュール、通信モジュールとの組合せたアプリケーションにも対応する。
■マニュアルやソフトの日本語/英語/独語対応、c-UL・FM・CE・C-Tick・各国船舶規格にも対応したグローバル対応品。
[アナログ機能を用いた主な用途]
・空調や圧力制御、流量制御などのフィードバック制御。
・簡易なベルトコンベアやファンのモータなどのスピード制御。
・ファン制御、照明制御 等。