2009.03.27

国連グローバル・コンパクトに参加


 IDEC株式会社(社長:舩木俊之)は、国際連合グローバル・コンパクトへの参加を表明し、このたび2009年2月17日に参加企業として登録されました。

国連グローバル・コンパクトは、アナン前国連事務総長の提唱により創設された「人権」「労働基準」「環境」「腐敗防止」に関する10原則からなる企業による自主行動原則です。
2009年3月現在で、世界の129カ国・約6700団体が参加しています。

当社は、1945年の創業以来“企業の発展を通じて社会に貢献する”ことを企業目標・経営理念として掲げてまいりました。そして、企業の社会的責任を果たすために役員及び従業員が心がけるべき行動や心構えを「行動基準」として発行(2001年初版、2008年第3版を発行)、4ヶ国語に翻訳したグローバル版も作成し国内外グループ会社に配布するほか、「リスクマネジメント委員会」「Human Rights推進委員会」「内部通報窓口」を置いて誠実な企業活動のためのコンプライアンス体制を構築してまいりました。

社会への貢献活動としては「安全の普及」と「地球環境対策」をIDECのCSRと位置付け、様々な活動により社会や環境との調和を実践しております。

[安全の普及]
■創業から現在まで一貫した安全思想の下「ものづくり安全」を実現する安全製品の提供や安全技術の普及を行ってまいりました。

■安全に関してグローバルに通用する“セーフティアセッサ資格”保持者の配置・活用や、ISO・IECなどの安全に係る“国際規格創生活動”への参画も積極的に行い、産業事故の削減に貢献しております。

■今年度は創業以来の「ものづくり安全」の実績を評価いただき、『平成20年度製品安全対策優良企業経済産業大臣表彰「特別賞」』を受賞いたしました。

[地球環境対策]
■「SAVE ALL」思想の下で省資源・省エネルギーを実現する製品開発を行ない、産業界をはじめ幅広い分野での環境対策に貢献しております。

■2008年3月には、IDECグループのLED技術を結集して、世界初となる全館LED照明の建屋を建設し、CO2排出量の削減、環境有害物質や廃棄物の削減を実践しております。

■IDEC Corporation USA(IDECグループUSAオフィス)では2008年11月にオフィスの屋上へ880枚に及ぶソーラーパネルを設置して太陽光発電を開始するとともに、倉庫内の照明に人の動きや有無を感知して“ON・OFF“する機能を搭載、年間消費エネルギー量の約25%の削減を可能としております。

このたびの国連グローバル・コンパクトへの参加により、このような活動の報告を積極的に開示していくとともに、企業トップ自らのコミットメントのもとでグローバル・コンパクト10原則を実践し、社会的責任を果たすための取り組みをより一層充実させてまいります。

《グローバル・コンパクト10原則》
1999年1月、スイスのダボスで開かれた世界経済フォーラムの席上、アナン国連事務総長が提唱し、翌2000年7月にニューヨークの国連本部で正式発足。

【人権】企業は、
原則1:国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重し、
原則2:自らが人権侵害に加担しないよう確保すべきである。

【労働基準】企業は、
原則3:組合結成の自由と団体交渉の権利の実効的な承認を支持し、
原則4:あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持し、
原則5:児童労働の実効的な廃止を支持し、
原則6:雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである。

【環境】企業は、
原則7:環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持し、
原則8:環境に関するより大きな責任を率先して引き受け、
原則9:環境に優しい技術の開発と普及を奨励すべきである。

【腐敗防止】企業は、 
原則10:強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組むべきである。

国連事務総長への書簡