今まで蓄積した安全技術ノウハウを結集し複数の安全入力を1つのユニットで簡単に設定できるプログラムレス・ツールレスのセーフティコントローラを、6月10日(火)より新発売いたします。

[安全回路の動向]
労働安全衛生法の改正、ヨーロッパの新機械指令や国際安全規格の改定など機械安全に対する要求は厳しく対応が求められるようになってきています。そんな中、安全入力・出力点数は増加し、複雑な回路構成が必要なアプリケーションが増えてきています。従来の安全リレーモジュールでは対応ができないもしくは難しい回路の場合どうしても安全PLCの対応を考える必要がでてきます。しかし安全PLCの場合従来の安全リレーモジュールと比較するとハード以外に安全上のソフト(プログラム)設計が必要になってきます。また第三者認定機関で機械安全に対する機械・設備の認証を受ける場合ハード以外にソフト(プログラム)認証の必要が発生します。
そこでIDECは複雑な安全回路や、複数の安全入力・出力を1つのユニットでユーザがソフト(プログラム)を組むことなく、簡単に設定可能な最新世代のセーフティコントローラを開発しました。
[主な特長]
■プログラム不要、ツール不要。
8つの安全回路パターンを完備しユーザがスイッチで選択するだけで内部のプログラムが作動します。内部のプログラムまで含めた形で第三者認証を取得
していますので、安全リレーモジュールと同様に安全機器と接続するだけです。ユーザがプログラムを組む必要はありません。
■トータルコストの削減。
セーフティコントローラ1台で安全リレーモジュール5台以上の機能、複雑な安全回路にも対応できてハードのコストダウンと配線や配線チェック、プログラミング作製コストなどトータルコストの削減が可能です。
■部分停止・全体停止も容易。
機能安全対応の製品で安全リレーモジュールでは複雑になる安全回路構成も簡単に1台のユニットで対応できます。
■多様な安全入力。
従来の安全リレーモジュールは非常停止用押ボタンスイッチなどの接点入力のユニットとライトカーテンなどの電子系の専用ユニットとがあり、それぞれのユニットを購入する必要がありました。しかし今回のセーフティコントローラは接点入力から電子系の入力まで1台で接続可能です。
■安全回路のモニタリング出力搭載。
安全入力、出力、エラー状態をモニタ出力。
■各種安全規格に対応。
機能安全規格や機械安全などさまざまな規格に適合。
■ライトカーテン用のミューティング機能搭載。
■配線はコネクタ接続方式で、スプリング式コネクタを採用し、従来のネジ端子のように振動などによる緩みを防止しています。
■オフディレイ出力標準搭載で0から30秒の8段階設定。