安全回路についてユーザーに理解していただく為、安全機器のキーコンポーネントとしてご好評をいただいている、HS5B形安全スイッチを始めIDECセーフティコンポーネントを搭載した、“実際に安全機器に触れながら理解できる教育用キット”『セーフティキット』を開発。3月10日(月)より新発売いたします。

[機械安全の動向と教育用キットの必要性]
機械安全の国際規格ISO12100が2003年11月に発行され、国際的に機械の安全性を追求する機運が高まっている中、日本国内においては先行して2001年6月に「機械の包括的安全基準」の指針が厚生労働省から通達されました。その後、日本国内においてはISO12100に対する国内規格「JIS化」が2004年11月25日に発行され、安全である機械を設計するための方法論について規定されました。機械の安全設計におけるリスクアセスメントで最も大切なことは本質安全設計ですが、この中で更にリスクの低減が必要になった場合、安全防護対策が必要になります。この安全防護対策として安全スイッチを始めとしたIDECセーフティコンポーネントがあります。
また、職場における労働者の安全と健康の確保をより一層推進するため、2006年4月に労働安全衛生法も改正され、機械設備・装置や産業現場での安全に関する機運がいっきに高まってきております。
その背景から安全管理者や設計者の方が、安全知識を理解する事は必要不可欠な要素になってきております。従来からの書籍を読みながら安全知識を習得するだけでなく、本セーフティキットを使用することにより、実際にシステムを触りながら「安全回路、安全機器の必要性、他」を理解できる為、教育対象者や設計者の早期の安全知識の習得が実現できます。今後、このような実機による安全教育の必要性が高まると考えております。
[主な特長]
従業員に安全教育をする方・安全カテゴリの違いを理解したい方・安全機器の導入を検討している方・安全を難しいと思っている方 など・・・。安全機器を学ぶのに最適なキット。
■読むだけでなく、触って分かる安全回路
実際に安全機器に触れながら理解できます。
■安全カテゴリ3・安全カテゴリ4の回路の違いを実際に作ることで、回路と動作の違いを理解
ターミナルブロックを利用する事で簡単に回路を作る事ができます。
■故障時(断線・短絡・溶着)の安全機器の動作を体験
擬似的に故障させる事で安全機器の動作を体験できます。
■システムの安全関連部の構築方法を理解
付属の取扱説明書を併用しながら「安全関連部の構築」を理解できます。
[[搭載している安全機器]
・非常停止押ボタンスイッチ(XWシリーズ)
・安全リレーモジュール(HR1S形)
・小形安全スイッチ(HS5B形)
・スライド形アクチュエータ(HS9Z)
・安全コンタクタ(SD-Q)