IDEC株式会社(社長:舩木俊之)のグループ会社である、IDEC CORPORATION(社長:舩木幹雄、米国)とDATASENSOR SpA(社長:Enzo Fei、イタリア)は、米国内でのセンサビジネスに関して、互いの強みを生かした、今までの常識を破るユニークな形の“協同ベンチャービジネス”展開について、9月19日(水)に契約・調印を行いました。
IDEC(米国)は30有余年間、米国市場において各種制御機器製品の提供を続け、その強みは「販売組織、マーケティング、物流網」にあり、ユーザから高い評価を得ています。また、DATASENSORはイタリアでは最大手のセンサデバイスメーカで、強みとされる「技術、開発、生産」には定評があり、ユーザからの信頼もあつく、ヨーロッパの中で第3位に位置づけられる企業です。
今回の協同ベンチャービジネスでは、米国内で互いの強み「技術、開発、生産、販売網、マーケティング、物流網」を結集させ、高機能・高品質センサをジョイントブランド「IDEC-DATASENSOR」製品として、2007年10月より販売を開始しました。
また、米国最大規模の包装関連展示会「Pack Expo2007(会期:10/15~17・開催地:ラスベガス)」に出展し、積極的なPR活動を開始します。
この新ブランドに、IDEC(米国)の各種制御機器製品を擦り合わせ・融合することにより、産業分野を始め、自動化推進を必要とする様々な分野での、一歩先行く高度な“オートメーション ソリューション”の提案・提供が可能となります。
通常、今回の製品群であれば、OEM供給による販売形態が常識ですが「売りっぱなし、買いっぱなし」となり、マーケット奪取を目標とした、責任ある戦略立案・実施が不可能となります。また、合弁事業では「多額の投資、インフラ整備、立上げの長期化」などがあり、早期の市場参入が困難であると考え、今回の協同ベンチャービジネスの展開となりました。
このビジネスのユニークな点は、両社共同でセンサビジネスの事業計画を策定し、発生する「利益、経費、リスク、他、全ての責任は“50:50”」とする「バーチャルカンパニー」を設立することです。さらに、損益計算書(P/L)を作成し、互いの責任をより明確にしたビジネスを展開していきます。
このビジネス展開にあたり、DATASENSORから製品に関するスペシャリストが派遣されIDEC(米国)本社内に常駐し、IDEC関係者への製品トレーニング・テクニカルサポート・販売・マーケティングに関する支援、IDECのフィールドエンジニアと同行し主要顧客を訪問するなど、連携を密にした活動が展開されます。
今後の、IDEC-DATASENSOR製品のラインナップ展開は「高機能・高品質のセンサ」を第一段階とし、次に「安全製品”ライトカーテン”」へ拡大する計画です。また、米国でのビジネス展開が成功すれば、北南米、中国を中心としたアジア地域など、グローバル展開も目指したいと考えています。
◆IDEC-DATASENSORホームページ
◆販売目標
3年後:7億円/年
◆DATASENSOR SpA
DATASENSOR SpAはイタリア・ボローニャに本社を構え、オートメーション向けの、検出、安全、測定および、検査用光電デバイスの開発・生産・製品化において、蓄積されたノウハウがあり、イタリアでは最大手、ヨーロッパでは第3位の光電センサデバイスメーカで、DATALOGIC SpAのグループ企業です。
*DATALOGIC SpAは1972年設立
*DATASENSOR SpAは1998年にDATALOGIC SpAから独立。
IDEC株式会社とDATALOGICS SpAとは、センサ・バーコードシステム関連製品で30有余年ビジネスパートナとして親密な関係にあり、IDECのグループ会社として、バーコード関連を扱うIDEC DATALOGIC株式会社(大阪・出資比率50:50)が設立されている。
◆IDEC CORPORATION(米国)
IDEC CORPORATION は、米国カリフォルニア州サニーベールに本社を構え、1975年に設立され、30有余年にわたり米国市場でIDEC製のスイッチ・リレー・電源・センサ・PLC・他の高性能・高品質制御機器製品の提供を続けている。
米国内に充実した販売組織、物流網を構築し、高度なマーケッティング力を有するIDEC株式会社のグループ企業です。